平日山行で大屋の横行渓谷から大段ヶ平まで車で上がり、大段尾根を登り氷ノ山を目指しました。平日といえども人気の氷ノ山、多くの登山者が訪れていました。このコースは、20年くらい前に
子供を連れて家族で登ったルートです。

氷ノ山に登るコースは沢山ありますが、このコースは一番なだらかなで小さな子供でも登れるコースです。変わったことと云えば、横行渓谷沿いの林道が全て舗装され、途中にも親切な案内板が数カ所設置されていてまるで観光コースになっていたことです。
山毛欅の紅葉の時期はお勧めのルートです。

大段ヶ平が既に1100m、頂上まで標高差400mをゆっくりと登れるルートで迷うような所も無いので初心者にもお勧めのコースです。今日も鈴竹の筍(通称すずこ)を採りながら登りました。
久しぶりに雪のない氷ノ山、地形図に記載されている大段ヶ平避難小屋付近から二の丸のコルまでのトラバースルートを探索する目的でしたが、2mを越える鈴竹に阻まれ薮の中に消えてしまった様です。

頂上すぐ下の流れ尾に在る「
みたらし池」も見に行きましたが、途中から笹藪でルートも解らなくなっていました。

帰りに戸倉峠まで林道を走りましたが、沢山の方がすずこ採りに来ていました。立ち寄った「
やまめ茶屋」も廃屋寸前の姿に、時の移り変わりを目の当たりにして己を重ね少し寂しさを感じた一日でした。
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- 2014/06/03(火) 10:45:48|
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