昨年悪天候で断念した横山岳に再挑戦。
西尾根から登り西北尾根を降る周回ルートで行ってきました。
天気予想では、曇り午後から雪又は雨でしたが、日頃の行いが良いので山の女神様は我々に微笑んでくれました、感謝。西尾根ルートは以前(5月)にも登ったルート、色々なネット情報に報告されている様な沢沿いを林道まで登るルートは、途中で沢を徒渉しなければならず、雪のシーズンには苦労して登ったと書かれている様に、登山口まで余計な苦労を強いられる。
我々は、昔から登られていた菅並東バス停の後ろから民家の中を通り、大きな欅の大木を回り込み西尾根末端に取り付くルートから登ります。

写真 菅並の大欅の前で
尾根に登り着くまでは、植林された斜面を僅かに残る踏跡を登り自然林と植林の間を進む。林道まで20分程、登山口までは更に10分で到着。林道からは、ロープで作られた梯子を登り尾根道に到達。

写真 登山口
尾根上には新雪が20cm程、わかんを付けずに進む。ケヤキ広場で休憩中に4人のパーティも追いついて来た。人気ルートだけに訪れる登山者も多そうだ。

写真 岩峰を登る
ここからは傾斜も増し岩が露頭するこのルート唯一の難所、天狗の森まで登り切ると傾斜も落ち広くなった尾根を辿り待望の横山岳山頂に到着。風も無く暖かい日差しを浴びて食事タイム。琵琶湖を眼下に霞んではいるが、奥美濃の山々が一望。頂上で地元を含む4人組パーティと暫し談笑し写真を撮り合う。

写真 北西尾根を降る
下山は北西尾根わかんを装着、西尾根分岐からは両側の景色を楽しみながら春山を満喫、分岐では地形図とコンパスでルートを確かめ西北尾根を降る。この尾根にも時々赤テープがあり利用されて入るようだが距離が長く降り専用ですね。
長い尾根を降り菅並の村へ降る最後に、林道の法面を灌木を掴みながらやっと林道に着地。

写真 尾根末端の法面を降る
林道から村へは50m程だが林道に分断され降りられないので、林道を大きく回り込み沢沿いに降るが途中で道が沢の浸食で無くなっている場所に出る。ここが報告にある沢の徒渉地点、慎重に対岸へ渉り無事菅並へ16:20到着。
予定を少しオーバーしましたが昨年からの懸案だった横山岳、天気にも恵まれ登ることが出来ました、同行の皆様ありがとうございました。PS 4人組の皆様にも感謝。
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- 2014/03/10(月) 18:30:26|
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