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団塊世代の山旅人

あまり人の行かないような薮山に魅せられ、沢をよじ登り薮を漕ぎ、iPhoneと地形図とコンパスを頼りに、誰一人訪れることも無い頂を目指す、そんな山旅を楽しんでいます。

氷上町小野の観音道から古天神へ

 12月14日に干支の山の下見山行を実施したが、下山道に使った古天神の北のコルから送電線に沿って氷上町小野へ通じるルートを辿ったが、二つ目の鉄塔から道が不明瞭になり一つ西の尾根を降ってしまった。
 本番で登りに使う予定のルートだが、送電線建設に伴い鉄塔の周りが工事で変わった様なので、改めて確認のため登ってみることにした。
 氷上町小野の村の民家の横から獣除けのフェンスの扉を開け中にはいると写真の立派な標柱が建っていた。それによると「観音道」と彫ってあり、是より十二丁、文政六年八月日と読める。昔から近隣の人達に利用されてきたお参りの道のようだ。

標石

 登山道はシッカリと残っているが、なかなかの急傾斜。オマケに岩盤が露出し苔が生え濡れているので良く滑る。冬山のトレーニングのため冬靴を履いているので、うっかり足を乗せるとズルリと滑る。二三日前から県北部では雪が降りここ氷上町でも山間部はうっすらと雪化粧。慎重に登っていく。
 二本目の送電線鉄塔が間近になると、尾根から鉄塔へ道がトラバースする。昔は、このまま尾根を登っていたのでしょうが、鉄塔が出来たため道が付け替えられ、残念ながら尾根道は薮へと消えたようです。
 前回この鉄塔の周りを手分けして道を探したが発見できず、藪漕ぎで左下へ降り尾根を見つけ獣道を降ったのだが、一つ西の尾根だった。
 こんなにシッカリとした道が解らなかったのか?これからこの道を利用する登山者のために赤いリボンを目印に入り口の木に結んでおいた。
 さて、小野の村のお婆さんに聞いた「観音様」を探してみよう。前回道の片隅に人工的な石柱が在った所から右に微かな踏み跡があったので、是を辿っていく。尾根上を右に左に踏み跡は切れ切れに続いているが、無いところは強引に藪を漕ぎ立木を掴み登っていくと頂上と覚しき付近に着くと大きな岩が固まって在る所に出た。
 脆そうな花崗岩の様な岩の下に灯籠の様な石組みを見つけた。その先の岩棚に小さなお社も在る。

観音様

 観音様のすぐ近くには岩の裂け目もありまるで行場に様である。
 岩を一回りしてみる。北へ回り込むと先日辿った高釣瓶や白山がうっすらと雪を被っているのが見える。ここからなら二つの岩の間から岩頭へ登れそうだ。さらに西へ回り込むと先ほどの岩の裂け目の上のようだ。立木を掴んで強引に降りると岩の西へ降りることが出来る。降りたところの岩を越えると尾根上に送電線鉄塔への番号が記された関電の赤い標識が在った。前回はここから鉄塔へ降りたが、少し先の岩まで行ってたなら観音様も発見できたのにと少し悔やまれる。
 後は所要時間を計るため尾根を忠実に詰め、古天神の北のコルまで足を伸ばした。気になっていたトラバースをしないでそのまま尾根を詰めると古天神へ直接に登ることが出来るはずだがまだ確かめていないので、少し尾根を登ってみた。
 想像していたととおり大きな岩峰が立ちはだかり正面突破は厳しい。岩峰を巻くのも素手では難しそう、安全を期するならやはりザイルが欲しいルートである。もう少し暖かくなって装備を準備して挑戦してみたいそんな尾根です。
 相変わらず雪がちらついているので、応地坂までの縦走は諦め元来た道を帰る。往復2時間程でしたが良いルートです。
 今日のトレースに、前回の分を重ねてカシミールの地形図をアップします。

古天神観音道

 時間が余ったので、初日の出山行の下山ルート確認のため滝野の五峰山光明寺に寄り道し、展望台からの写真をツイッターにアップしました。
 これで万全です!
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  1. 2012/12/26(水) 20:43:58|
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薮山雲水

Author:薮山雲水
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還暦も遠の昔に過ぎ去り、体力の衰えに無駄な抵抗を試みながら、それにも懲りずに山へ登っています。
いつまでアルパインを続けて行けるか分かりませんが、これからもどうぞ宜しくお願いします。

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